日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)脳腫瘍グループ 患者市民セミナー2025 開催報告
去る9月3日(水)に開催された「日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)脳腫瘍グループ 患者市民セミナー2025」は、55名もの大変多くの方々にご参加いただき、無事盛況のうちに終了いたしました。ご参加いただいた皆様に心より感謝申し上げます。
今回のセミナー終了後に実施したアンケートでは、参加者全員が「大変満足」または「満足」と回答。参加者の皆様に、セミナーの目的や内容が十分に伝わったことを示す結果となりました。
特に、医師の脳腫瘍研究に対する情熱や姿勢に感銘を受けられたという声が多く寄せられました。また、「脳腫瘍という病気を冷静に客観的に見られるようになった」「治験の難しさを知ることができた」など、病気への理解を深めるきっかけになったというご意見も多くいただきました。
皆様からの貴重なご意見をもとに、今後のセミナーをさらに充実させていきたいと考えています。
より分かりやすい内容に: 「専門用語がやや難しかった」というご意見を踏まえ、図やイラストを多用するなど、専門的な内容をより平易な言葉で解説できるよう工夫します。
生活に密着したテーマを追加: AYA世代(思春期・若年成人)の支援やQOL(生活の質)の向上といった、日常生活に役立つテーマを取り入れることを検討します。
病気全体の理解を深めるセッション: 脳腫瘍の全体像を分かりやすく解説する入門的なセッションを設けることで、参加者の学びをさらに深めることを検討します。
今回の成功を糧に、参加者の皆様に寄り添うセミナーを継続的に開催してまいります。今後とも、JBTAの活動にご期待ください。
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