BRAF融合遺伝子陽性の低悪性度神経膠腫に対するPerfume試験

BRAF融合遺伝子陽性の低悪性度神経膠腫に対するPerfume試験

国立研究開発法人国立がん研究センターが、進行・再発のBRAF融合遺伝子陽性の低悪性度神経膠腫患者さんを対象に、MEK阻害薬であるONO-7703(ビニメチニブ)単独療法の多施設共同第II相医師主導治験(NCCH2101/MK011、試験略称:Perfume)を開始しました。
BRAF融合遺伝子陽性例は、これまでに臨床開発が進んでいるBRAF V600遺伝子変異陽性例と比較しても希少なサブタイプですが、「MASTER KEYプロジェクト」の枠組みを用いて治療開発モデルの構築を目指すとのことです。

詳細は以下の臨床研究等提出・公開システム(jRCT)をご覧ください。

https://jrct.niph.go.jp/latest-detail/jRCT2031230007


注:本情報は皆様に選択肢の一つとして提供することが目的ですが、NPO法人脳腫瘍ネットワーク(JBTA)が治療の効果や安全性を保証するものではありません。また、当ネットワークでは、治療に関するご相談は受け付けておりません。そのため、詳しい内容等については、上記情報に記載されている実施医療機関または主治医の先生にお問い合わせください。

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