患者申出療養制度(ダブラフェニブ・トラメチニブ併用療法)

患者申出療養制度(ダブラフェニブ・トラメチニブ併用療法)

「BRAF V600 変異陽性局所進行・転移性小児固形 腫瘍に対するダブラフェニブ・トラメチニブの第II相 試験」が、患者申出療養制度*を利用した臨床研究として条件付きで認められました。実施医療機関は、北海道大学病院です。

半年後に「症例確保の状況」「多施設共同での実施検討状況」などを確認することが「条件」となっています。患者からの申出を元にして、協力医療機関として別の病院を追加することで、お近くの医療機関で実施することも可能だと思われます。

詳細は以下の患者申出療養評価会議での資料をご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001027892.pdf

https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001027893.pdf


*:患者申出療養制度とは、未承認薬などの先進的な医療を、有効性・安全性等を確認しながら、お近くの医療機関で受けられるようにするための制度です。将来的に保険適用を目指している医療に対して認められます。制度の詳しい内容については、厚生労働省の以下の参考資料をご覧ください。

https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/001027895.pdf

注:本情報は皆様に選択肢の一つとして提供することが目的ですが、NPO法人脳腫瘍ネットワーク(JBTA)が治療の効果や安全性を保証するものではありません。また、当ネットワークでは、治療に関するご相談は受け付けておりません。そのため、詳しい内容等については、上記情報に記載されている実施医療機関または主治医の先生にお問い合わせください。

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