IBTA(国際脳腫瘍ネットワーク)月刊ニュースレター 11月号を、JAMT(日本癌医療翻訳アソシエイツ)の皆様に和訳していただきました。こちらよりご覧いただけます。
過去のニュースレターはこちら
2.「治験」の本当の話
がん情報サイト『オンコロ』
中山裕樹さん
参加申込みの際に事前質問を受け付けています。当日のチャットで
ただし、個別の治験についての質問にはお答えできない場合があり
2020年10月24日~10月31日は、国際脳腫瘍啓発週間となります。JBTAは、大阪大学脳神経外科の後援により、期間中の10月31日(土)に第12回脳腫瘍患者・家族のための勉強会を開催いたします。 Zoomでの同時配信も行うため、遠方にお住まいの方もお気軽にご参加いただけます。貴重な機会ですので、皆様のご参加をぜひお待ちしております。(JBTA会員以外の方も参加可能です)
2020年10月31日(土) 第1部 講演会 13:30~15:00 第2部 家族交流会 15:00~16:00(予定)
■プログラム■
開会の辞:13:30
➤座長 大阪医科大学 脳神経外科 准教授 川端信司先生
講演1 :13:35~14:15
大阪大学大学院 医学系研究科 脳神経外科 特任助教 木嶋教行先生
「脳腫瘍に対するがんパネルの現状について」
➤座長 大阪大学大学院 医学系研究科 脳神経外科 講師 香川尚己先生
講演2 :14:15~15:00
大阪大学大学院 医学系研究科 産婦人科 助教 三宅達也先生
「脳腫瘍領域における妊孕性温存療法」
質疑応答・患者家族交流会:15:10~16:00
閉会の辞:16:00
■会場■ 大阪大学中之島センター
※参加にはお申し込みが必要です。こちらの参加申込フォームにアクセスし、必要事項を入力してください。
お申込み確認後、ご入力されたメールアドレスへ後日ご案内をお送りします。(会場参加の場合10月24日、Zoom参加の場合 10月28日までにお申込みください。会場の詳細または Zoom 招待状をお送りします。なお、会場の都合上、ご希望に添えない場合もありますのでご了承ください。)
詳細は勉強会ポスターでもご確認いただけます。ポスターはこちら
初発膠芽腫の患者さんを対象とした自家がんワクチン療法の第3相治験が始まりました。
https://ct.ganjoho.jp/category/ttrial/20200831-1245
治験の詳しい内容等については、上記情報に記載されている問合せ先または主治医の先生にお問い合わせください。
注:本情報は皆様に選択肢の一つとして提供することが目的ですが、日本脳腫瘍ネットワークが治療の効果や安全性を保証するものではありません。また、当ネットワークでは、治療に関するご相談は受け付けておりません。そのため、詳しい内容等については、上記情報に記載されている実施医療機関または主治医の先生にお問い合わせください。
71歳以上の高齢者初発膠芽腫患者さんを対象とする第Ⅲ相試験が、臨床研究として行われています。放射線の線量や分割回数を減らすことを検証するための試験です。
詳細は以下の「臨床研究情報ポータルサイト*」でご確認ください。
https://rctportal.niph.go.jp/detail/jr?trial_id=jRCTs031200099#
*臨床研究情報ポータルサイトは、患者さんや一般の方々および医療関係者・研究者への情報提供のために、日本で行われている臨床研究(試験)の情報を検索できるサイトです。そのほか、病気の解説や治療薬、海外の治療薬や治験情報もご提供しています。
このポータルサイトは、国立保健医療科学院が運営しています。
https://rctportal.niph.go.jp
注:本情報は皆様に選択肢の一つとして提供することが目的ですが、日本脳腫瘍ネットワークが治療の効果や安全性を保証するものではありません。また、当ネットワークでは、治療に関するご相談は受け付けておりません。そのため、詳しい内容等については、上記情報に記載されている実施医療機関または主治医の先生にお問い合わせください。
Japan Brain Tumor Alliance (JBTA) is a non-profit organization which aim to establish a network of brain tumor patient/family, medical expert and welfare/education expert to support brain tumor patients and their families.
Please visit the link below and check out our activities to support brain tumor patients and their families!
http://www.jbta.org/introduction-to-japan-brain-tumor-alliance-2/
JBTAの皆さまへ 東京では8月になり長かった梅雨も明けましたが、全国的に新型コロナウイルス感染の 第2波をむかえ、いつもとは違ったスタイルの夏を過ごすことになりそうですね。 さて、JBTAでは患者・家族の交流会を開催します。今回は、患者さんとご家族同士で、 毎日の生活で困っていることや、活用できる情報などを共有できればと考えておりま す。 今回は、「困っていること。」について皆さんと話し合いましょう! 【日程】8月30日(日) 【時間】13:30〜15:00 【方法】ZOOM ※できるだけビデオとマイクをオンにして参加していただきたいですが、ご事情に応じ てビデオはオフでも構いません。チャットも使用できます。 参加ご希望の方は、touroku@jbta.org までご連絡ください。後日、ZOOMの招待状を お送りします。 たくさんの方のご参加をお待ちしております。 JBTA脳腫瘍ネットワーク理事長 ガテリエ・ローリン
「ROS1融合遺伝子陽性の進行性小児脳腫瘍患者」に対するエヌトレクチニブ(ロズリートレク)の適用外投与が、患者申出療養制度*を利用した臨床研究として認められました。実施医療機関は、名古屋大学医学部附属病院です。
今回の実施医療機関は名古屋大学医学部附属病院のみですが、患者からの申出を元にして、協力医療機関として別の病院を追加することで、お近くの医療機関で実施することも可能です。
詳細は以下の患者申出療養評価会議での資料をご確認ください。
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000642860.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000642861.pdf
*:患者申出療養制度とは、未承認薬などの先進的な医療を、有効性・安全性等を確認しながら、お近くの医療機関で受けられるようにするための制度です。将来的に保険適用を目指している医療に対して認められます。制度の詳しい内容については、厚生労働省の以下の参考資料をご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/content/12401000/000642863.pdf
注:本情報は皆様に選択肢の一つとして提供することが目的ですが、日本脳腫瘍ネットワークが治療の効果や安全性を保証するものではありません。また、当ネットワークでは、治療に関するご相談は受け付けておりません。そのため、詳しい内容等については、上記情報に記載されている実施医療機関または主治医の先生にお問い合わせください。
脳腫瘍ネットワークでは、今後、脳腫瘍に関する治験や新薬の情報などを発信していきたいと考えています。 少しずつ進んでいる医療をうまく利用して、脳腫瘍患者さんがより良い生活を送れるようになることを願っています。 試行錯誤することもあるかと思いますが、よろしくお願いします。 ***************************** グレード2の神経膠腫患者を対象にした第II相治験が始まります。詳細は以下の「臨床研究情報ポータルサイト*」でご確認ください。 https://rctportal.niph.go.jp/detail/jp?trial_id=JapicCTI-205339 注:本情報は皆様に選択肢の一つとして提供することが目的ですが、日本脳腫瘍ネットワークが治験薬の効果や安全性を保証するものではありません。また、当ネットワークでは、治験に関するご相談は受け付けておりません。そのため、治験の詳しい内容等については、上記情報に記載されている問合せ先または主治医の先生にお問い合わせください。 *:臨床研究情報ポータルサイトは、患者さんや一般の方々および医療関係者・研究者への情報提供のために、日本で行われている臨床研究(試験)の情報を検索できるサイトです。そのほか、病気の解説や治療薬、海外の治療薬や治験情報もご提供しています。このポータルサイトは、国立保健医療科学院が運営しています。 https://rctportal.niph.go.jp